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急に食べたくなる甘いモノと塩っぱいモノ!クレービングの原因?心も体もSOS!

 

 

急に食べたくなる…食べ物に対する欲“クレービング”

常に甘いものがそばにないと落ち着かず、疲れたりストレスを感じたりすると甘いものが欲しくなることはありませんか?

食べ物に対する欲を“クレービング”と言います。

仕事や環境・人間関係・過労など、日々あらゆるストレスと闘っている中、精神的な面からも体調不良を起こし、食べたくなるモノにも変化がみられるようになります。

妙に塩味がほしく感じる時と、甘いものが食べたい時って極端に分かれませんか?そんな時の体の状態について書いていきたいと思います。

なぜ体調が気分によって欲しいものが変わるのでしょうか?

 

塩味が欲しい時の心と体

 

仕事や環境などで、現状況から逃げることもできず、長期にわたってストレスを感じ続けると、副腎は疲労して対応しきれなくなって、体のすべての器官や臓器が、大きな影響を受けて、はじめは慢性疲労、不眠、めまいなどを感じ、体内機能の低下、アレルギー症状の悪化、、代謝や、心臓、循環器系などに変化が起きて様々な症状が出ることがあります。

体調が悪いという時には体内のミネラルが不足していることが多く、カルシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルが不足すると、体の防御機能、活動機能が下がり自然と塩気のある食べ物が食べたくなります。
急に食べたくなる塩っぱいモノ

だいたい重い塩味を求めている時の体は、だるい時、やる気がない時、眠い時など体が弛緩傾向にある時です。

体の防御機能、活動機能が下がり自然と塩気のある食べ物が食べたくなるのです。

結果、ストレスで副腎が疲れるとポテトチップスや、塩味の食品などしょっぱいものが無性に食べたくなるのです。

ストレス源にからだが対応しようと、副腎が体を一定の状態に保つために、重要なホルモンを分泌しています。

「抗ストレスホルモン」を分泌し、わたしたちのからだを守る「副腎」は疲れていませんか?

 

あなたの副腎は疲れていませんか?

 

4つ以上にチェックがついた場合は副腎が疲れています。

  • ポテトチップスや、塩味の食品などしょっぱいものが無性に食べたくなる
  • でんぷん質、糖質が多い食品を食べると消化不良がおこる
  • コーヒーや、アルコールが日々の生活には欠かせない
  • 低血圧で、急に立ち上がるとめまいがすることがある
  • 気分のむらが激しいと思う
  • 湿疹、じんましん、アトピー、花粉症、喘息などのアレルギー症状がある
  • こため息やあくびが多く、十分に息を吸い込めない気がする。
  • 夜になると足首がむくむ

休養と栄養を摂る食事に気を使うようにしましょう。

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甘味が欲しい時の心と体

 

甘いものを欲する時というのは、精神的に不安定で緊張している時や気が張っている時です。

ストレスやイライラを抑えるために、甘いものを食べてセロトニンを分泌させるというのは、確かに気分を落ち着かせる効果があるようです。

セロトニンがなくなると、不安感が増し、イライラしやすくなり、睡眠障害や摂食障害なども引き起こしやすくなり、うつ病になりやすくなるのです。

たまに食べたくなるという範囲ではなく「甘いものを手放せない!」という方は「砂糖依存症」かもしれません。

「砂糖」には、依存性があって、冷え性・うつ病・骨粗しょう症などといった、様々な体調不良を引き起こす原因になりえるのです。

食事や甘いものを摂取すると、体内の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が上昇します。太る原因は何

特に砂糖の分子は小さいので体内でブドウ糖に分解されやすいので、空腹時に砂糖を摂取することで血糖値が急激に上昇してしまいます。

急激に上昇した血糖値を下げようと、インスリンが一度に大量に分泌されることで血糖値が急低下するのですが、その時に「低血糖」状態を引き起こしてしまいます。

体内が「低血糖」状態になってしまうと、脳がエネルギー不足になるため「空腹」と勘違いして「糖分(甘いモノ)を摂取して血糖値を上げよう」と命令信号を出してしまうという悪循環なのです。

糖質は消化される際ブドウ糖になって代謝機能に働きかけ、エネルギー源に変わり、この消化の際に必要なのが、体温維持・食物の消化・脳の働きなどに必要なのが、ビタミンB群やカルシウムなどの栄養素です。

このような繰り返しによって様々な病気を引き起こしていきます。

 

甘いモノの食べすぎで病気に?

 

甘いものを食べすぎると糖尿病と思われますが、他にもさまざまな病気のはじまりになりかねません。

 

うつ状態

 

うつ病の治療で甘いものを絶つ方法があるように、砂糖の過剰摂取でビタミンB1が不足状態になると、脳神経がエネルギー不足になり、気持ちが安定しなくなって、興奮したり落ち込んだり、すぐにイラついたり、緊張しやすくなるからです。

体や脳神経が使うエネルギーを作る際に必要な栄養素が、疲労回復のビタミンとも呼ばれるビタミンB1不足にならないように甘いモノは避けることで心が落ち着くのです。

 

冷え性

 

甘いモノを食べることに寄って、体内のミネラルやビタミンが慢性的に不足状態になり、ブドウ糖がエネルギーに変化しにくくなり、体温が上がらずに低体温を招くのです。

体が冷えることで便秘になったり、免疫力が落ち風邪をひきやすくなったり、肌も潤いがなくなります。

 

骨粗しょう症

 

一般的には高齢者に多い病気なのですが、食事の栄養不足による子供の骨粗しょう症問題がありますが、砂糖が多いお菓子を食べたりして糖分の過剰摂取を続けて慢性的なカルシウム不足になってしまうのです。

 

砂糖依存症チェック

 

以下の項目が1つでもあれば砂糖依存症の可能性もあります。

  • 甘いものを食べるとすっきりする
  • 甘いものを控えようと思っていても、つい食べてしまう
  • 甘いものをしばらく食べていないとぼんやりしてしまう/li>
  • 甘いものを食べないと満足できない
  • お腹は空いていないのに何かしら食べたくなる
  • 一口だけのつもりでつまんだお菓子が止まらなくなってしまうことがしばしばある
  • 年々甘いものを食べる量が増えてきている

 

クレービングの解決法

 

健康になりたいという解決法がどれもみな同じです。

食事・運動・睡眠・ストレスの回避

ストレスの回避などすぐに解決デキることではないのですが、食事は自分の意志だけで今からでもできることですね。

すぐ手が届く場所にお菓子を常備するのをやめて、米・ビタミンB群が多い豚肉・野菜を中心としたビタミンB群やミネラルが豊富に含まれる食品を中心とした食事を心がけて、甘いモノの過剰摂取で不足した栄養素を補給し、脳が砂糖を求める悪循環を防ぐようにしましょう。

そして、ウォーキングやストレッチなど適度な運動や、夜更かしはやめて十分な睡眠をとる規則正しい生活を取り戻してスッキリ目覚めることで、今日のいう日をスッキリ過ごせますね。

 
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<健康を意識した目的別レシピ>
   




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