TOMOIKU*ブログ
8.22016
乳がんになりたくない!食事8つのポイント予防法は若い時から意識して!

私の母は乳がんになって30年近く元気に過ごしていました。
70歳で他界したのですが、他界した原因は変形性股関節炎で歩くことが困難になって運動ができず免疫力低下によってガンが再度発生して、抗癌剤で更に体力が落ちて乳がんから他の部分に転位して他界しました。
母の8人兄弟たちは全員ガンで他界しています。
普段の食事は、最もガンになりやすい食事で、兄弟で体質が似ているということよりも、兄弟全員好きな食べものが似ていて、早食いであることも、運動をしないということも「家族生活環境」が全く同じでした。
母の兄弟の子供達、私にとって従兄弟達も若い時にガンになっています。
ガンになる方の全てが同じ環境ではないと思いますが、私は子供の頃からそんな環境で過ごしていたのでガンになるのではないかと、いつも不安な気持ちでいました。
幸い子供の頃からスポーツ選手だったので、食事内容にルールがあったため、現在私だけガンになっていません。
食事に気をつけることは、若い時からはじめるに越したことはありませんし、年を重ねていても今日からちょっとしたことに気をつけるだけで、体質は改善されると思うのです。
Contents
乳がん予防の食事8つのポイント
30代から激増する乳がん!
現代の日本人はがんを招く食事を摂り過ぎていると予防学の権威である済陽高穂先生の記事をざっくり残しておきます。
済陽高穂先生は外科手術や抗癌剤治療だけではなく、食事療法で診察した66.3%の病状を食事によって改善してきた実績がある方で、乳がんにならないための食事のルールを紹介しています。
乳製品は豆乳で摂る
がんを予防するためには、免疫力を高める必要があり、効果的なものとして「乳酸菌」に注目しています。
乳酸菌が豊富に含まれている食品で代表的なのがヨーグルトですが、中でも豆乳ヨーグルトがおすすめです。
牛乳でもホルモン剤や抗生物質などを投与された牛乳よりも、大豆から作られた豆乳にはフラボノイド・ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンが豊富に含まれているのです。
大豆製品をとって血中にイソフラボンを増やすと、乳がんや前立腺がんなdの抑制効果がえられるので、乳製品を取るのであれば、豆乳由来のものを選んだほうがいいのです。
新鮮な野菜と果実を1日350g摂る
大量に野菜や果実を摂取することはがん予防の要で、野菜や果物に含まれているフィトケミカルと呼ばれる、がんの元になる活性酸素を除去する有効成分が豊富に含まれているのです。
ビタミンCや楮などは加熱すると失われやすいので生ジュースにして1日200~500ml飲みましょう。
旬の野菜を中心に、小松菜・人参・りんご・バナナなど好きなもので飲みやすくしましょう。
食事も含めて350gが目標です。
できるだけ塩は少なめにして
塩分を摂り過ぎると細胞のミネラルバランスが崩れて代謝異常になり、それによって発がんが促進されると考えられています。
レモンやお酢で味付ける工夫をしましょう。
動物性たんぱく質・脂質を制限
がんの中でも乳がんは脂肪を多く取る人ほど発症しやすいのです。
動物性食品でも特に注意するのが、牛肉や豚肉です。
牛肉や豚肉を食べ過ぎると、体内で悪玉コレステロールが増えて、免疫細胞はこの除去に忙しくなります。
がんの芽ができても、その除去まで手がまわらず、結果的に手遅れになってしまいます。
きのこ・海藻類を1日1食
きのこ類にはβ-グルカンという免疫力を高める成分が含まれています。
海藻類にも、免疫力を高めるフコダインという成分が含まれていて、β-グルカンやフコダイン成分の健康食品も多く開発されています。
穀物は玄米や全粒粉パンにしましょう
穀物はできれば胚芽成分が入っている玄米か、全粒粉小麦の茶色いパンに切り替えましょう。
我家では玄米が苦手な祖父がいるので、胚芽米に16穀米をプラスしてごはんを炊いています。
胚芽成分には、植物が発芽して育つための栄養素や酵素がたっぷり詰まっていて、それががんを防いでくれます。
レモンとハチミツで糖を摂る
甘いモノが欲しくなったっとき、色い砂糖を使用したものは避けましょう。
ブドウ糖や糖質を摂り過ぎると、がんを引き起こすので、糖質をとる場合はハチミツをおすすめします。
ハチミツに含まれる花粉には、ビタミン・ミネラルが多く含まれていて、免疫力が高まります。
そして、レモンでビタミンCやクエン酸が豊富に含まれていて、取り過ぎた糖質やブドウ糖の代謝を促進してくれるのです。
孫も大好きなハチミツレモンドリンクはとても飲みやすいのでおすすめです。
油はオリーブオイル油かごま油
不飽和脂肪酸を含む「しそ油」や「えごま油」を少量とるようにしましょう。
加熱する場合はエクストラヴァージンオイルやごま油・米油がいいでしょう。
ちょっとした8つのルール!
「食事で体にいいもの」はまだまだたくさんありますが、基本の食事法は済陽高穂先生が患者さんに実践して、結果がでている食事法にしてみてはいかがでしょうか。
乳がんの原因の生活習慣病には気をつけよう!
がんは遺伝のイメージもありますが、生活習慣を改善することによって発症の確立がだいぶ変わります。
食事が30%、たばこが30%、運動不足が5%、アルコールが3%など、個人の生活習慣ががんの原因の約70%にもなっています。
生活習慣病は、日常生活で習慣的に行っている行動の積み重ねが大きな原因となっていて、近年は食の欧米化やストレス社会の影響によって、若年層でも生活習慣病にかかるケースが増えています。
平均して具体的な症状が現れるのは40代以降の中高年期が大半を占めています。
生活習慣病は不規則な生活、食生活の乱れ、ストレス、運動不足、飲酒・喫煙などが積み重なることが原因で、低体温でがん細胞が育つような体の環境となり、癌になりやすくなっています。
睡眠
規則正しく過ごしたほうが良いことは誰も皆知っていることですが、社会人だとどうしても仕事中心の生活になりがちで、残業や飲み会などで寝る時間を規則正しく確保できない人は多くいますが、睡眠不足は心身共に疲れの蓄積を招きます。
喫煙
たばこは他の生活習慣に比べて死亡リスクが高くて、生活習慣病の対策として禁煙運動がすすめられています。
1度汚れた肺が綺麗になることはなく、たばこは百害あって一利なしと言われるほど、健康にとって良くありません。
ストレス
過度なストレスは、血圧や血糖値の上昇を招く危険があり、高血圧や糖尿病になるリスクが高くなり、ストレスが蓄積されると免疫力が低下するため、がん発症の大きな原因になります。
運動
ストレス発散方法として運動をすることもひとつの解決方法ですが、運動が嫌いな方もいらっしゃいます。毎朝ラジオ体操をするだけで、全く体調が違います。
何よりも婦人科の検査をすることが先決かもしれません。
会社勤めをされている方は、定期検診があると思いますが、主婦の方など定期的な検診を受けていない方や、病院嫌いの方もいらっしゃいますね。
そんな方には、自宅でもできる検査もひとつの選択かもしれませんね。
自宅で検査してみるキッドがありました。詳細:自宅で簡単検査キット専門店メディチェケ
ちゃんと定期検診を受けることをおすすめしますが、時間が無い方の選択のひとつかもしれません。
<健康を意識した目的別レシピ>




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