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TOMOIKU*ブログ
7.72016
スマホ依存で人間関係が希薄になる!親子関係も!ルールをつくろう!
スマホに没頭すればするほど人間関係が希薄になる
私たちの生活にとってなくてはならない物になっているスマートフォンは、国民の約2人に1人は所有しているといいます。
しかし、その便利さから身から離せられなくなり、さまざまな体調不良を引き起こしたり、人間関係にも影響をおよぼすしていることが、問題になっているのです。
「あなたがネットに接続すればするほど、周りの人とのつながりが希薄になる」というタイトルでシェアされている下記広告に危機感を感じませんか?
この悲しい広告は親子間だけではなく、すべての状況に当てはまります。
数年前のYahooのニュースで、私はびっくりしたことがあります。
【満員電車で銃を振り回す男に気付かず、乗客は全員スマホに夢中】
米カリフォルニア州サンフランシスコで先月23日、混雑する通勤電車の車内で大学生が拳銃で撃たれて死亡するという事件が発生した。
事件直前、犯人の男は満員の車内で銃を振り回していたが、周囲の乗客はスマートフォンに夢中になりすぎて、危険が迫りつつあることに気づいていなかったという。
<Yahooニュース>
周りが見えない状況で、本当に危険です。
子どもが多く集まる場所でも、よく見かける光景なのですが、親は子どもを見守ることよりもスマホに夢中になっている様子でした。
その場にいた一緒に遊んであげている子の親が、放って置かれている子の面倒まで仕方なくしている様子もよく見られます。
小さな子どもは、自分の親が自分を無視する状態の時、楽しそうにしている子と親のところでいっしょに遊びたいのは当たり前です。
ご飯中やウィンドウショッピング中もスマホを手放せない…など、スマホ依存症になってませんか?
スマホはとても便利な道具なので、所持していることも、下を見てスマホをいじっていてもいいです。
ただし、人に迷惑をかけなければ…
そして、家族・自身が健康を害さなければ…
スマホを使用するにあたって、自分自身でルールをつくり、大切な人ともルールをつくることがとても大切だと思うのです。
子供の体調不良9割が携帯スマホ持ち?人間関係が崩れる原因は?
総務省の発表で、学校に通う小中高大で、体調不良を訴える子供の約9割が、携帯やスマートフォンを持っていると発表しています。
そして、LINEやTwitterなどのSNS・メールや掲示板・連絡ツールの返信をいつも気になってしまうことや、オンラインでつながるMMOゲーム・不特定多数の人と繋がっているので抜けられない状況にもあります。
その関係が心理的な人間関係につながり、強迫観念まであるので、ネット依存から脱出できない状態もあります。
ネットがない時代は、部屋に引きこもっていては外部とコミュニケーションをとることができなかったのですが、現代は引きこもりに不便を感じないという人が増えているのです。
社会に出れば多くのルールが存在し、子ども関係ではイジメ問題にまで発展してしまうのが今の現状です。
ネット依存と引きこもりは比例しているとも言われています。
社会適応能力が付く前に、ネット依存になると重症化していき、ここ数年間で精神病院によるネット依存治療が急増していることは大問題です。
小さい時から親がスマホいじりをしていてコミュニケーションが少い子供たちに、社会に適合できなくなってから「ネット依存になるな!何で引きこもるんだ!」…と大きくなった大人に語っても手遅れです。
きちんと治療した方がよいという結果になります。
さまざまな病気を引き起こすスマホ依存症
人間関係だけではなく、身体的に病気になるのがスマホ依存の怖いことです。
スマホの見すぎは様々な不調の原因になり、コリや疲れ目だけではなく、猫背が内蔵を圧迫して、胃腸の働きが弱って肌荒れしたり、うつむき姿勢で顔や体の皮膚がたるんだり…見た目も「スマホ顔」に!
スマホで最低限してはいけないルールをきめましょう。
・猫背でスマホをしている?
・寝ながらスマホをみている。
・同じ姿勢のまま、長時間固まっている
・1日に1時間以上スマホを使用
・暗い部屋でスマホを使用
・歩きながらスマホをみている…・・・・など
事故に繋がってしまうこともあるので、病気だけではなくスマホをする場所や時間を決めましょう。
インターワイヤード株式会社が男女7399人に行った「インターネットを利用した市場調査」でスマホの操作によって「体の不調を感じている人」が全体の57.1%もいることがわかりました。
心・体・美と多くのもの奪う「スマホ依存」
自分を失ってしまわないように気をつけましょう。
<健康を意識した目的別レシピ>
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