TOMOIKU*ブログ
4.42016
「脳活ヨーグルト」腸内細菌で脳が活性して記憶力アップ!腸活して若返り!
脳活ヨーグルトの+αの「ぬか」って?腸内細菌で脳が活性して若返る
日々の食事の中で「ヌカ」が良い話を聞いたことがあると思います。
現代はほとんどの食事のごはんを、白米にしているご家庭が多いと思います。
玄米は下痢を起こすという方もいらっしゃいますし、白米じゃないと食がすすまないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、白米に精米する前の「玄米」は図りしきれないほどの栄養があるのです。
どんな栄養があるのか?
米ぬかには「タンパク質・糖質」脂質・食物繊維・ビタミン・ミネラルと栄養なバランスよく含まれているのです。
特に白米になく米ぬかに含まれているのが、「フェルラ酸というポリフェノール」で、認知症予防に効果があると研究されています。
【フェルラ酸】
フェルラ酸にはアルツハイマーの原因といわれているアミロイドβ(異常なたんぱく質)の沈着を抑える働きがあるのです。
実験結果でフェルラ酸を与えたマウスは、与えなかったマウスに比べて脳の神経細胞が正常に保たれ、記憶力や学習力が低下しないことがわかっています。
感情の起伏を和らげる効果もあるのです。
アルツハイマーの研究に勧めされたものですが、どんな状況であれ予防してムダなことはありません。
【ビタミン類】
・ビタミンB1…中枢神経や末梢神経を正常に保つ働きがある
・ビタミンB6…神経伝達物質の合成に役立つ
・ビタミンE…強い抗酸化作用で動脈硬化を退ける
【ギャバγ-アミノ酸】
・脳の神経細胞の興奮を抑える
・脳の神経細胞の新陳代謝を活発にする
高栄養のヌカを捨ててしまうのは、本当にもったいないことです。
脳活ヨーグルトがなぜ脳活・腸活にいいのか?
ヨーグルトは万能性選手!
腸年齢の若返りに良いと常識化している「ヨーグルト」はよく生きたまま腸に届くなどのキャッチフレーズのヨーグルトもありますが、そもそも死んでしまったとしても、善玉菌の餌になるので、あれこれとヨーグルトの新商品の追っかけにならなくてもいいのです。
腸内細菌には、健康長寿に役立つ善玉菌のビフィズス菌・乳酸菌・酩酸菌。悪玉菌のウェルシュ菌・ブドウ球菌と、八方美人のどちらでもない日和見菌があり、ヨーグルトなど善玉菌に餌をあげることで腸は活性化して、若返り心身とも若返るのです。
日本人は動物性の乳酸菌(牛乳からできた菌)よりも植物性の乳酸菌(大豆などからできた菌)の方が良いという説もありますね。
植物性乳酸菌は入手しにくいので、スーパーで販売しているヨーグルトに米ヌカを入れて、食べることが、脳の活性化と腸の活性化に繋がり、脳活・腸活になるのです。
【作り方】
①油をひかない空のフライパンに米ぬかを入れて、中火で7~8分加熱してください。
②器にヨーグルトを入れ、ヌカを混ぜるだけです。
きなこ味のヨーグルトです。
甘さがなく食べにくい方は、ピロリ菌を退治してくれるマヌカハニーで甘くするといいでしょう。
マヌカハニーがない場合は、抗酸化作用があるハチミツやオリゴ糖にしましょう。
甘みを加える場合、黒砂糖や三温糖など黒っぽい砂糖して、白い砂糖は体の害になるので避けるようにしましょう。
マヌカハニーは同じ容器に入っていても、抗菌力で価格が違うので、効力数値を確認してください。
<健康を意識した目的別レシピ>
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