TOMOIKU*ブログ
3.252016
愛犬の手術から2ヶ月元気になった!術後用洋服を応用し手づくりして便利だった
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辛いのは愛犬若葉なのだけど…
子宮内蓄膿症になって手術を2ヶ月前にした若葉。
手術後は、1ヶ月間ブログの更新もできず、後から追って記事を追加して穴埋めした状態で、私の気持ちが心配しすぎて若葉の治療と術後に集中していました。
辛いのは誰でもなく若葉です。
入院中は、手作り食ということもあり、1日2回の面会に行きました。
若葉は気管が狭いので、上を向いた状態で食べた方がよく、更に家族以外の人からは何も食べてくれません。
若葉に会えるとても大切な時間だったのですが、私は辛くて辛くてどうにもならない気持ちでした。
離乳食のような食事を作り、獣医さんもびっくりするほど素直に食べてくれたのですが、食事後に抱っこしてほしくて…そしていっしょに家に帰りたくて「クィーン…」と泣くのです。
8年一緒に住んで、初めて若葉の鳴き声を聞いて、私まで涙でいっぱいです。
入院中のケージは上下二段になっていて、若葉は上段だったのですが、上半身は抱っこしてあげられます。
点滴をしているので、完全に抱っこをして上げられない体勢だったのです。でもね…必死に足を私の身に乗せて、完全に抱っこされたくて、「クィーン…クィーン」って泣くのです。
「頑張ろうね。また来るからね。治しておうち帰ろうね。」と何度も何度も語りかけて、泣きながら扉を締めることが、何よりも辛かったのだけど、若葉にとっては、「わからない場所で痛い思いをしているのに、抱っこしてくれない上に置いてかれた」と感じているのでしょう。
家に帰ってきてからは、一時も私から離れなくなり私がPCの前にいる時も、膝の上に乗っています。
私がいない時、病院で吠えることも泣くこともなく、治療もおとなしく受けていたと褒められたけど、若葉は本当に寂しかったのだろう…と。
でも、上記写真のように、笑顔で過ごすようになりました。
孫といっしょに行った「梅まつり」での若葉は楽しそうでした。
退院後の傷口対策
入院中の若葉の首の周りにあるエリザベスカーラーは、傷口をなめたりしないためにつけるものです。
うさぎの時はエリザベスカーラーは手作りしていたのですが、今回の動物病院では、消毒ができる素材なのかわからないので、病院で用意したものを使用すると言われました。
家に帰ってからも、傷口を舐めてしまう可能性の方が高いので、ベビー用品の腹巻きを退院時には用意しました。
新生児用でもちょっと大きかったので、かわいくお花を付けたり縮めたりして加工しました。
もう一つは、新生児用の肌着を加工して首と足にもひっかかるようにして、移動用を作りました。
購入してよかった!
傷口が完全に治るまで洋服を着せるために、ひとつ術後用の洋服を購入して、真似して着替えを手作りをしてみたのですが、トイレで洋服が濡れる心配もない構造になっていて、病院でも大好評♪
おかげ様で、退院後の若葉は苦痛な感じもなく、元気になりました。
犬が動きにくい洋服を着ることには違和感があったのですが、獣医さんのすすめもあって、防寒着は着せています。
元気になってくれた若葉は、この防寒着を持つと「お散歩!」とわかるようです。
元気に散歩ができるようになってよかった…。
おまけの話ですが…
今回の手術と入院でバタバタしている状況を、孫も敏感に感じて、若葉(病気で弱い子)を労るという経験をしたのですが、心配で涙をいっぱいためて若葉を見守る孫を、若葉も感じるのか、孫のことが大好きです。
孫が生まれた時には若葉がいたので、いっしょに育ったような関係です。
おばぁちゃんとしても、かわいがっていたわり慈しむ心が孫に育ってくれたこと、日々うれしく思い、孫の家族の絵には、いつも若葉が笑ってくれています。
孫の描く絵画に、ずっと若葉が描かれてほしい…そう思うのです。
<健康を意識した目的別レシピ>
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