TOMOIKU*ブログ
1.242016
乾燥肌でカサカサ!緊急事態?保湿は細胞から治療「ヘパリン類似物質」救世主
Contents
冬の乾燥肌でカサカサ!緊急事態?保湿は細胞から治療するという考え方!
ちょっと乾燥ぎみかな?という範囲はスキンケアや食事療法で比較的カンタンに治せるものですが、もし乾燥肌の原因が「肌のサビ」だったら?
肌やサビというイメージはなかなかしにくいのではないでしょうか。
体がサビという現象は、空気中の酸素と結びつくことで、「酸化」と呼ばれることです。
肌の老化は他にも様々な原因
肌の酸化…空気
常に空気に触れている私たちの肌が酸化することで細胞にダメージが与えられてしまい、肌に弾力をもたらすコラーゲン成分等が硬くなり、皮膚の弾力が失われハリがなくなっていくのです。
光老化…紫外線
日々紫外線を浴び強い光が長時間当たることで、乾燥してハリがなくなりシミ・シワができ、皮膚が垂れる原因になります。実は肌へのダメージが一番大きい原因が紫外線とも言われています。
皮膚の乾燥…身体機能の低下
通常は20歳以降から、ホルモンの減少と共に角質の潤いを保つ天然の保湿成分も減っていくため、「いきなり乾燥肌になった!」なんて声もよく聞きます。
皮膚の間に隙間ができやすくなっているので、水分の蒸発が起きて小じわが増えていくのです。
皮膚の菲薄化…コラーゲン減少
“肌の菲薄化(ひはくか)”とは、年齢の経過とともに肌の細胞は疲労し、コラーゲンなどが減って、皮膚が薄くなってしまい、ダメージを受けやすくなってしまうのです。
細胞の糖化…食習慣
毎日の食事が濃い味付けや甘い物などに偏っていて細胞が“糖化”してしまうこという内部的にも老化を進める原因があります。
保湿は細胞から治療を!救世主「ヘパリン類似物質」
一度荒れてしまうと肌の保湿機能は、自力では回復できない場合が多く、冬の乾燥肌対策として、保湿!保湿!と「化粧水で水分を与えて、油分でフタ」と言われていましたが、じつは大きな間違いで、手に負えない乾燥肌は根本的に治療が必要です。
スキンケアは、保湿して一時的に乾燥をやわらげるだけになりがちです。
肌の乾燥をくり返す症状は、化粧品で肌表面をうるおすだけでなく、細胞レベルから“治す”必要があります。
今、医者が自分のケアにも使うことで、話題になった「ヘパリン類似物質」って成分が、乾燥肌を治してくれるとか!
ヘパリン類似物質とは、体内にあるへパリンと似た成分で、「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、肌の保湿・補修を目的とした皮膚用薬です。
ヘパリン類似物質が入ったローションタイプの医薬品で、洗顔後に手で適量をなじませ、プラス保湿したいときは、いつもの化粧品と一緒に使える優れもの。
根本から乾燥肌を治したい方は、試してみる価値あり!
<健康を意識した目的別レシピ>
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