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TOMOIKU*ブログ
1.112016
犬の手作り食は「食べてはいけない物」を注意するだけではない!野菜の食べ方

犬は雑食動物なので、食べ方がある
犬はより雑食動物の傾向で、猫は肉食動物の傾向です。
犬は雑食動物ですが、基本的には肉食獣に近い内臓を持った生き物で、最も重要な栄養素は動物性タンパク質です。
雑食動物なので、いろいろな物を好んで食べてくれますし、意外なほど野菜や果物を好んで食べてくれます。
生野菜のスティックなどをポリポリと好んで食べますが体調を悪化させてしまうかもしれません。
なぜなら、犬の野菜は餌である小動物の内蔵に含まれている消化された野菜が基本だからです。
よって、犬の内臓は本来植物の消化を得意とはしていません。
犬は野菜を分解しきれない理由
犬の消化器官は動物性タンパク質(肉類)を消化することが得意で、野菜や果物など植物の消化は苦手なはずなんです。
野菜や果物などの植物の細胞はセルロースという硬い細胞壁で覆われています。
犬よりずっと雑食性の強い人間は、セルロース分解菌という微生物の力を借りて、長い腸の中でゆっくり移動させないと栄養素を消化吸収できません。
腸が短い犬はセルロース分解菌を体内に持たず、野菜や果物の栄養素を消化吸収することは、かなり難しいことなのです。
犬にあげる野菜や果物はすりつぶしたり蒸したりする。
手作り食の場合は栄養のバランスを考えると、野菜や果物を食材に加えないわけにはいかないので、消化しやすい形(すりつぶす)へと一手間加えることが重要になるのです。
犬や猫の手作りの本を見ると、とても大きく野菜もカットされて、きれいに盛りつけられていますが、あくまで撮影用なのです。
購入した本の写真が、全部おじやのようなドロドロした感じのものばかりで、見た目の美しさを感じられなかったら…あなたはその本を購入しますか?…という人間が理解して楽しむ本なのです。
犬の手作り食はかたまりのまま食べさせるよりつぶして食材に加えると、消化しやすくなります。
かたまりのままボリボリ食べさせていては、胃腸に余計な負担をかけ栄養の吸収がほとんどされないまま便として排出されることなりかねません。
食材をするという方法で生野菜を食べさせることによって、加熱によって失われてしまう酵素を摂取させてあげられます。
若葉の食事は煮込んだ食事の上に、にんじんや大根・時にはりんごなどをすってあげることが多いです。
そして蒸かしたサツマイモやカボチャを加熱することにより、デンプンが糖化して甘味が増し若葉は女の子だから?…大好きです。
若葉の定期検診「便」の検査で、便秘をしたことがないので、色・水分量・消化状態と、便としては100点満点をいただいています。
愛犬に手作り食やおやつをあげるのに、習性を考え胃腸に負担をかけないようにする…最も大切なことだと思います。
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