- Home
- 皮膚:アレルギー・花粉症・アトピー
- アナフィラキシーショックは日常生活で起こる!子どもは要注意!
TOMOIKU*ブログ
12.32015
アナフィラキシーショックは日常生活で起こる!子どもは要注意!

Contents
誰にでも起こり得ること
風邪をひきやすい季節になりましたね。
普段何でもないことでも体調不良と重なることによって重病になることも。
寒くなることで「ヒートショック」などの突然死のニュースも耳にするようになりました。
食事を気をつけたり、健康診断をしたりと、それぞれの方が自分の健康管理をされていると思います。
しかし…どうしようもないことが突然起こるのが「アナフィラシーショック」です。
街を歩いていてハチに刺されてしまった・海でクラゲに刺されてしまった・外食先でハンバーグに添えてあったアボガドでラテックス・フルーツ症候群になってしまったなど、誰もがいつ起こるかわからないアナフィラシーショックになることがあります。
命に係わる緊急事態
主にアレルゲンを食べたり、飲む・吸い込む・触る・刺傷など、体内に入ることで急激に強いアレルギー反応のおこしショック状態になります。
外部からアレルゲンが体内に 普段食べていた物も含み特定の食物を口にしたり、ハチやクラゲに刺されたり、あるいは薬物の投与やラテックス(ゴム)との接触などが原因となる。
たとえば、普段食べていたものでも、体調不良時に食べたり、中には輪ゴムを触っただけでも短い時間のうちに全身性のアレルギー症状が出る場合もあるのです。
ショックとまで緊急性のない軽い場合は、赤くはれるとか咳き込むなどの軽度のアレルギーかな?程度で済んでしまうこともありますが、全身に複数の臓器(呼吸器、消化器、循環器など)や皮膚・粘膜に症状が出て、意識障害や血圧の低下など、緊急な処置が必要な症状になります。
風邪をひいたときにゴム製を触ると全身赤く腫れ痒くじんましんのようになるので、歯科治療(歯科医のゴム手袋が原因)ができないという私の友達がいました。
日常生活に潜む
ショックをおこし意識障害になる場合もあるのは、もともとアレルギー症状が出る体質の子ほど要注意です。
【 食品 】
特定の食べ物(卵・牛乳・青魚・小麦・そば・ピーナッツなど…1歳未満はハチミツ)を食べたとき、元気な時は大丈夫でも、子どもから大人まで幅広い年齢でみられます。
【 薬 】
抗生物質、アスピリンなどの解熱鎮痛剤でアナフィラキシーを起こす場合もあるので、飲用した後は少しの時間ゆったりと様子をみるようにしてください。
【 ゴム製 】
ゴム製の物を触るだけではなく食品でも気を付ける物があります。
「ラテックス・フルーツ症候群」と言って、アボカド、バナナ、キウイなどにもアレルギーを起こすので、普段からアレルギーを意識して食べることをおすすめします。
【 運動 】
「運動誘発性アナフィラキシー」運動中や運動直後に起こるので、運動を中止することが大切です。
しかし、アナフィラシーショックを意識しすぎると、何もできない状態になりますよね?
正しい知識を身に着けて、体調不良の時は子どもに限らず食事には気をつけてください。
そのことが予防なのかもしれませんね。
<健康を意識した目的別レシピ>




生活を彩る 関連記事
* TOMOIKUの姉妹サイト紹介 *