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孫の日にプレゼントはするべきですか?何にしますか?
最近CMにも登場する「孫の日」
日本百貨店協会が提唱したイベントで、10月の第3日曜日と定められています。
「敬老の日」が9月で、そのお返しなのかな?イベント商戦で経済効果を狙ってのことでしょう。
まぁ…かわいい孫のために、その作戦に乗ってあげましょうかね。
私もふたりの孫のおばぁちゃん。同居しているので、何が日常かプレゼントかの線引きが大変ですが…
同居していると孫とお嫁さんの好きな傾向を知ることができるし相談もできるので、私は楽な気持ちで孫に購入してあげられる方だと思います。
息子2人の私は、どちらかというとお嫁さんとの方が、同じ「女」というくくりで話が合うので、いつもいっしょに行動しているありがたいパターンなのだと思っています。
核家族が進む現代で、近所に祖父母が住んでいてもあまり顔を出さない人も多いでしょうし、年に数回も会うことができない状態の方もいるでしょう。
私の年齢は年金暮らしではないのですが、中には年金暮らしのおじいちゃんたちは、「孫はかわいい…でも予算があまりない」という方もいるでしょう。
-孫が好きなもの?親が気に入るもの?孫の気持ちは?
同居しているとお嫁さんから、聞く…聞く…人様の嫁姑問題。苦笑
その中に「プレゼント」の方向性があることに気が付きます。
我家の場合は「きまりごと」があります。
「キャラクター物は買わない。」…このことは人それぞれで、人によって好みがあると思うのですが、私とお嫁さんは合致しています。
でも、キャラクターが大好きなお子様やお孫さんには、プレゼントとして喜んでもらえると思いますよ♪
サプライズで贈りたいと思いの方もいると思いますが、お孫さんに内緒に親に聞くことが一番トラブルがないと思うのです。
お孫さんがすでに持っているものを贈るのも残念な結果ですし、親が持たせたくない物を贈ってしまうとお孫さんが泣くような結果にもなりかねません。
洋服や靴などはサイズがあるので、ママに聞くのが一番!
入園入学の準備品が欲しい場合もあり、親も孫喜んでくれるのでは?
親はね…「現金」なのかもしれませんが、おじいちゃんおばあちゃんとしては、ニコニコ喜んでもらえる物をあげたいですよね。
もし、相談なんてしたくない!でも、孫にはプレゼントしたい!と「何がいい?」と聞けない関係でしたら、増やしても差し支えないものもあります。
幼児でしたら「レゴブロック」などは、パーツが増えるだけですし、おままごとが好きになったらしい…という情報を入手しているのでしたら、増えてもよいパーツを購入してあげてもいいと思います。
自分がプレゼントをしたもので事故にあったり、孫が喜ぶからと、親に聞くこともなく勝手にスマホなどをプレゼントしてSNSが原因で事件になってしまったり、責任取れますか?
子どもを愛し慈しんでいるのは、私達祖父母の立場の人ではなく、一生懸命育てている「親」なのです。
子育てを見ていると未熟さを感じるかもしれません。イライラするかもしれません。
でも、私達だって育児中の時は同じことを思われていたと思いますよ。
私達は長く生きてきた蓄積で子ども達よりちょっと物事を知っているだけなのです。
だから、親を尊重して「かわいい孫」の笑顔を見られるようにしたいと私は思っています。
今から電話して聞いてみませんか?
「おいおい!孫の日は何をプレゼントしたらいいかね?予算は○○円位なんだ。喜んでもらいたいから、ちょっと教えてくれんか?」って♪
孫の日にプレゼントを贈る習慣があるのだろうか?
何か孫にしてあげたい…プレゼントしたい…そんな気持ちを持っている方が多いのではないでしょうか。
いったいどんなきっかけで、孫にプレゼントをしているのでしょう。
おじぃちゃんとおばぁちゃんがプレゼントを贈る機会として一番多かった順
・誕生日 約84.7%
・クリスマス 約71.9%
・お正月(お年玉含む)約64.1%
・お宮参り、七五三、入園入学など成長の節目 約30.9%
・ひなまつりや子供の日 約26.9%」
・会った時はいつも 約16.0%
・孫の日 約6.4%
孫の日はまだ完全に浸透しているわけではなく、イベントも少ないですが、年々増えているようです。
孫の日の予算とマナー
「孫の日」の予算は、翌月の「敬老の日」のお返しに利用されることもあります。
「敬老の日」の予算が参考になります。
「孫の日」の平均金額は3,000 〜5,000円であることから、「孫の日」も5000円未満が相手に気を使わせることのない予算になります。
ただ、敬老の日にいただいたプレゼントと同額にしておいたほうが、失礼のないプレゼントの予算になると思います。
予算をあえて設定するならば…ということなので、プレゼントを単なる「敬老の日」のお返しというだけでなく、本来の“コミュニケーションを深める”きっかけとして、考えるきっかけに「孫の日」があります。
マナーとしては、やはり親にとって不都合なものは贈らないということです。
ゲームをプレゼントをすれば喜ぶのがわかっていても、親の教育方針があるので、必ず相談すべきモノです。
体を動かすものでも、場所を要したり、子供の年齢からまだ早すぎてケガをしてしまう結果になりかねません。
楽しい時間を過ごせるような、動物園や水族館の入場券が子供にとってうれしいプレゼントでも、親の仕事の都合もあります。
よかれと思って贈るプレゼントで、負になる結果になってしまうのは、不本意ですね。
サプライズのプレゼントを贈りたいと思いますが、そんな時は普段からの親の教育方針や、欲しいモノを何気なく聞いておくといいですね。