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女同士のパワハラ?コワ~イ人間関係「女王蜂症候群」女の敵は女!

 

[最新更新日:2020年2月1日:追記]

女同士!人は人の不幸話が好き?

私は、友達が彼やご主人の悪口を言っているのを聞いていることが、苦痛というか違和感というか、何か変な気持ちになるのです。

相談と悪口では別と考えてくださいね。

ただ自分の希望が叶わない、自分の思った通りに相手が動いてくれない…という悪口。

私、女性同士のその場が苦手なんです。

なぜ?面白いのに…って思いますか?

嫌いなのに…何故だかそんな愚痴話をよく聞きます。

私の口からは他の人に漏れないと思っているのでしょうか?

「ここだけの話、あの人って~ってね」…女性同士で、そのたぐいの話って漏れやすいんです。

そこからうまれる、起こりがちな女性同士のトラブル。

そんな女性同士の人間関係で失敗しないためのヒント!

女性なら誰しも、女性同士の人間関係を面倒くさいと感じたことがあるのではないでしょうか。

職場、女子会、学校、子どもの送り迎え、社宅、嫁姑……。

いたるところで女性同士の人間関係は発生するものですが、やはり女性同士の付き合いは、独特の怖さがあるものです。

そんな女性の皆さんにぜひ一読をオススメしたいのが『女子の人間関係』(水島広子/著、サンクチュアリ出版/刊)

 

精神科医の著者が、あらゆる女性同士の人間関係のトラブルに対して、どうすれば自分を守ることができるかを解説した本です。

 

会社で起こる「女王蜂症候群」女の敵は女!

女性同士の井戸端会議も怖い話ですが、会社内での女性の人間関係も怖い話が多くあります。

女性が多く働く時代になっているので、女同士のパワハラ問題も深刻なものだと言えます。

 男性優位の社会において、高い地位に昇ることができる女性はほんの一握りである。従って、やっとの思いで地位を手に入れた女性ほどその地位に固執する。仮に自分より若く有能な女性が登場すれば、それは自分の地位を脅かす存在に映り、助ける対象どころか敵として見なしてしまうのだ。その結果、女性が女性の足を引っ張って、成功や昇進を妨害する――。米国では1970年代にすでにこうした現象が問題視され、「女王蜂症候群」と名付けられたのである。
ダニエル・バリエットらの調査によると、「そもそも女性は女性を助けない」という。
男女は協力の仕方に異なる特徴を持つという驚くべき結果が導かれたのである。その特徴というのが、まさに「男性は同性に対しての方が協力的であるが、女性は異性に対しての方が協力的である」ということだ。
女性は、本能的に女性の厄介な性格を知っているため、女性の上司・部下関係は“ライバル”であり、女性部下にとっては女性上司は“女王蜂”として受け止められいるので、女性同士は組みたがらないという。

日経ビジネスより

私も会社を経営をしていて従業員を見て感じたことです。

女性の上司部下関係を、外からみていると実にうまくいっているような関係に見えても、私に様々なことを報告してくるとき、ちょっとした言葉に“棘”を感じるのです。

それは「女王蜂症候群」の象徴的な行動です。

女性上司は女性部下のことを良い評価として報告しているのですが、言葉の端々に違和感を感じることが多いのです。

それは、女性上司よりも「私を見て欲しい」という、自己評価のアップを狙ったものだと私は思っています。

女性上司よりも部下の方がスキルが高かったり、迅速に仕事ができた場合、女性上司は言葉では褒めたたえていても、心の中ではその部下の欠点を探します。

兎角多いのは、「○○さんは・・・が上手なのよね…でもね~」

「でもね~」「彼女はもうちょっと・・・だといいのだけど…」と否定的なことや、欠点を言ってきます。

褒めているようで、褒めていない“女王蜂”上司の思わぬ言動によって、女性部下は育たないばかりか、逆に潰されてしまう場合もあります。

嫉妬やエゴといった生々しい感情を持つ人間ということを見極めていないと、仕事ができる若手がひとりで悩んでいることがあるのです。

男性優位社会で努力して指導的地位を手に入れて成功した女性ほど、その地位に固執します。

自分より職場で有能な女性を、自身の地位を脅かす存在とし、マネージメント能力が低い女性上司の女王蜂は、有能な若手を敵と見なす…それが「女王蜂症候群」です。

子どもの有無というライフスタイルの違いは、パワハラ問題をなおいっそう深刻にしていました。

子育てと仕事を両立させていたが、女性上司からのパワハラでパニック障害を発症し、休職の後も辞職した例も少なくありません。

しかし、子育てと仕事の両立を支援していく社会の流れによって「女王蜂症候群」現象が少しは弱まったという指摘もあります。

人の心の中のことなので、すべて「女王蜂症候群」というわけではありませんが、自分と他人を比較し、羨む心を断ち切ることは簡単にできることではないのかもしれません。

コワ~イ女同士の人間関係

失敗しないための方法とは女性同士で「褒め合い」になることってよくありますよね。

ほめられたときは「そう言ってくれてありがとう」
でもこの褒め合い、女性同士の人間関係においてはちょっと気をつけた方がよさそうです。

女性が相手のことをほめるのは「ほめることで自分を守ると同時に、相手がどんな人間か調べる」という側面があるようです。

例えば、かわいい子に「かわいい」といって傲慢さを調べたり、あまりかわいくない子に「かわいい」といってみて「勘違い」度をチェックしたりするのです。

従って、褒められたときの返答次第では、陰口をたたかれるなど、予想外の被害に遭ってしまうことも……。

「かわいい」「モテるでしょ」など、相手にほめられたときは、「そう言ってくれてありがとう」「○○ちゃんって優しいね」などと返すようにするとよいのだそうです。

ほめてもらった内容ではなく、あくまで相手が自分にそう言ってくれたという事実に着目して、返答をすることがポイントです。

本に書かれていることなので、何とも言い難いのですが…それって…見え見えにならないのでしょうかね?…

女の敵は女!「対立」は見えていないフリをする

ややっこしい女グループ。 「仲良しグループの中で対立ができてしまった」「仲の悪い上司の板挟みになってしまった」…… あなたはそんな経験はありませんか?

「だれが味方でだれが敵か」といったサバイバル状態は、とてもストレスフル回転!

そんな人間関係に巻き込まれないためには、「まるで対立が見えていないかのように振る舞う」ことが何よりも有効です。

「知らぬが仏」っていうことなのでしょうね…私は聞きたくない方です。

知らない。若しくは知らないふりをすることがとても楽です。

あらぬ誤解を避けるために、対立の渦中にある人からの誘いは断るようにして、対立についてコメントしたり、陰口をきいたりすることも一切やめましょう。

聞いてしまったら、もしかしたら、いつの間にかあなたが言っていた。なんていうことにも成りかねません。

誰とも徹底して対立にはかかわらない姿勢を保つことで、あなたは「人間関係にあまり関心のない、公平な人」と見てもらえるようにした方が賢明です。

「女の敵は女」 女性同士の人間関係は難しいです。

でも悩みは誰でもありますよね…

同性だからこそ分かちあえることもあり、同性だからこそ育める友情も存在するのかもしれませんが…

 

 

 
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