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電子レンジの発火事故、原因は?おにぎりを温めたら火が相次ぐ

気をつけよう!便利な電子レンジ

ここ数年間で国民生活センターなどには、電子レンジの発煙や発火についての相談が多数寄せられています。

コンビニで購入したおにぎりや卵が中で破裂したことありませんか?

その後のレンジの掃除が大変です!

その電子レンジ、日常的に利用する家電の一つで手軽で身近なだけに、その本当の危険性を知らない方が多いです。

電子レンジの使い方をもう一度確認しましょう。

 

《電子レンジ「温め」の仕組み》
電子レンジは、マグネトロンと呼ばれる真空管から照射される電磁波(マイクロ波)を利用して加熱する調理器。1秒間に約24億5千万回という速さでプラス とマイナスが入れ替わり振動するマイクロ波によって、食品に含まれる水分子を振動させ、このときに発生する熱を利用して食品などを加熱する。

 

電子レンジの発煙や発火についての相談が相次ぐ

「電子レンジで加熱していたら、庫内や野菜から火が出た」と、電子レンジの発煙や発火について、国民生活センターなどに相談が6年間で701件寄せられています。

報告しない発煙や発火もあると思うので、想像以上に多いのではないでしょうか。

電子レンジの発煙・発火の主な原因は2つ

国民生活センターの報告です。

【事例A】庫内の汚れ

冷凍おにぎりを電子レンジで解凍しようとしたところ、庫内上部から火が出たという事例 や、10年前に購入した電子レンジで餅を軟らかくしていたら、突然、レンジ右側面から小さい火花が散り、穴が開いたなどという相談事例は、庫内の汚れが原 因とみられるという。

【事例B】加熱のしすぎ

電子レンジを使用中、芋が焦げて発火したというものや、電子レンジでジャガイモを10分間加熱したところ、ジャガイモが燃え、レンジから煙が出たという相談は、食品の加熱しすぎが原因と見られている。

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発煙・発火について国民生活センターが実際に実験

この事態に対して、国民生活センターが実際に実験をした様子です。

【事例A】マイクロ波の照射口付近に食品のカスを付着させ過熱→加熱開始直後に激しく発火

マイクロ波の出口に取り付けられているカバーに食品のカスを付着させ、市販の冷凍おにぎりを加熱したところ、加熱 開始直後からバリバリという異音とともに激しく発火したり、火花が散る様子が確認された。加熱中、この現象は断続的に続いたが、動作を停止すると、マイク ロ波の照射が止まるため、発煙・発火は収まった。

【事例B】冷めた焼き芋をラップをせずに加熱→加熱開始4分で発煙→その1分後に焼き芋から発火

冷めた焼き芋(約100グラム)をラップをせずに電子レンジで加熱。加熱開始から4分ほどで発煙がみられ、その 後、レンジの外に煙が大量に吹き出して発火に至るケースも確認された。焼き芋が発煙してから発火に至るまでは1分程度で、発火時に庫内の圧力が上昇するこ とによって、扉が開いてしまうこともあった。

電子レンジの発火事故の対策

対策1-電子レンジ庫内の構造を知ろう

なぜなら、電子レンジの危険性を知らない人が多く、庫内の構造などについても消費者にあまり知られいません。

国民生活センターは「危険性の周知も不十分」と指摘しています。

電子レンジは、ものすごい速さでプラスとマイナスが入れ替わり振動するマイクロ波によって、食品に含まれる水分子を振動させて加熱されていきます。

電子レンジは、マグネトロンと呼ばれる真空管から照射される電磁波(マイクロ波)を利用して加熱する調理器です。

1秒 間に約24億5千万回という速さでプラスとマイナスが入れ替わり振動するマイクロ波によって、食品に含まれる水分子を振動させ、このときに発生する熱を利 用して食品などを加熱しています。

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対策2!日頃からこまめに電子レンジの手入れをする

意図せずに付着した汚れや、長年の使用によって蓄積した汚れが思わぬ発火を招きます。

玉子などをパン!させた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

庫内に液体をこぼしたままにしてしまい、使用するごとに固まったものがこびりついてしまい、そのようなことが原因で、発火します。

日頃からこまめに手入れすることが何より必要です。

対策3!様子をみながら加熱する

説明書に記載がないときや判断が難しいときは、加熱時間を控えめに設定しましょう。

食品が少量の場合や水分量が少ない場合は、思っているよりも短時間で加熱が進んでしまうことがあります。

商品表示されているものや、取扱説明書に従った設定にすることはもちろんですが、判断が難しいときは、加熱時間を控えめに設定して様子をみながら加熱しましょう。

電子レンジから万が一、発煙・発火が起きたときは…

発煙や発火した場合、慌ててしまいますが、落ち着いて。

  1. 電子レンジを停止
  2. 電源プラグを抜く
  3. 扉を開けずに煙や火が収まるの待つ!

あわてて扉を開くと酸素が急激に入って炎の勢いが増してしまう可能性があります。

絶対に開けないでください。

電子レンジの温め…注意が必要な行為

みそ汁などとろみのある食品を温めた際の取り出し

電子レンジで液体を温める際、沸点に達していても、ブクブクと泡が立つような「沸騰状態」にはならずに、「過熱状態」になります。

そこに、何らかの刺激が加わった瞬間、爆発するように突然中身が飛び出る「突沸」という現象が起こります。

おにぎりは中に具材があることで爆発しやすいと思います。

コンビニで購入したおにぎりには、セロファンに包まれていることもあるので、指定されている時間以上に使用しないようにしましょう。

「湯たんぽ」を「オート加熱」機能で温める

国民生活センターの報告によると、電子レンジなどで直接加熱できる「湯たんぽ」を、製品に表示された時間設定ではなく、電子レンジの「オート加熱(あたため)」機能で温めてしまうことで事故が起こる場合があると指摘しています。

「オート加熱(あたため)」機能にしてしまうと、製品に表示された時間より加熱時間が長くなってしまうため、高温の内容物が外へ漏れ出ることがあります。

2015年1月に、「電子レンジで加熱して取り出した ところ破裂し、顔と左手に1カ月以上のやけどを負った」との情報があり、誰もが起こり得る事故だと思います。

正しい使い方と、お掃除が大切なことがわかりましたね。

関連記事として、電子レンジの簡単な掃除の方法の記事を追加しました。


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