TOMOIKU*ブログ

モンスター飼主が治療を遅らせる!傷つく言葉を飼主に言える獣医の心理って何だろう?

 

若葉秋桜畑

愛犬「若葉」との出会い

かわいくて…かわいくて仕方がない。

老うさぎ・老猫が我家にいたので、犬まで迎えることは、育てるにあたって「責任」を全うできるのか?そんな時期に、若葉と出会っています。若葉4ヶ月

ペットショップで、元気がなく隅っこでブルブル震えて、売り場の雰囲気が怖くて仕方がない様子の上、ご飯を全く食べていない…、ピョンピョン跳ねたり、お腹を見せて寝ている子達と比べて、何と弱そうな子。

若葉と目が合った時、「おうちに来る?」と若葉に聞いたら、尻尾を降ってくれて、売り場の人が「この子でも尻尾を振るんだ…」とビックリしている様子で、運命的な出会い!と私は即決連れて帰ることに。

「右目のチェリーアイの手術をしたけれど、今後は責任を問わない」という内容の契約書があって、サインをしました。

出会う前に、すでに手術をしたとのことで、こんなに小さい子なのに…痛かったね…若葉。

お店で食べていたというドックフードは全く食べない。食べるとコホコホ咳をする…

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病院で言われた散々なことで、心の糸が切れた

長年お付き合いさせていただいている動物病院に行ったのですが、散々な言われ方をされました。

私は、繁殖を目的にされて隅に追いやられた老うさぎや、肝臓病が酷いので捨てられたと思われる老猫など、うちの子達は何かしらの問題を抱えた子を連れてくることが多いのです。

肝臓病の子の余命はありませんでしたが、自宅で点滴をしていましたし、老うさぎは心臓病だったので自宅に動物用の酸素室を用意したり、まるで動物病院のような私の部屋でした。

でも、あの子達は体が弱っていても、全力で甘えてくるんです。

だから、私は仕事も頑張れるし、留守中は長男のお嫁さんもお世話を手伝ってくれて、動物を大切に愛してくれるので、私はとても感謝しています。

老猫はお嫁さんの方が好きで、旅立つころは老猫はほとんどお嫁さん頼りで甘えてました。若葉1歳

 

動物病院では若葉に対して「何でまたこういう子を連れてくるのかなぁ~」って、言われてカチン!

もともとはっきり物事を言う獣医さんでしたし、確かに問題ある子なのかもしれないけれど、そういう言い方ってすごく悲しかったです。

レントゲンでは、すべて成長できていない。特に脳の骨が発達していないことから「水頭症」咳をすることから「ケンネルコフ」まだ歯さえも揃っていない…など、散々なことを言われました。

挙句に「スグにダメになるね!」って。

ダメになるって!そんな言い方酷すぎる。…そう思って、病院を変えました。

病気を指摘してくれることに対しては、実は信頼していたし、感謝もしてきました。

特にうさぎを診察できる獣医さんが少ないので、ずっとお世話になっていましたが、犬では他の病院に行っても、もっと親身になってくれる獣医さんがいると思ったのです。

私は、モンスター飼主のご機嫌取りをするような獣医さんよりも、病気の原因が私にあるのであれば、はっきりと指摘してくれるような獣医さんが好きです。

今は飼い主に気を使いすぎて、奥歯にモノが詰まったような口調で話す獣医さんが多いので、私はその飼主の勝手な思い込みで間違った方向にいくことが多いと感じているからです。

皆さんは2010年に放送された小栗旬主演の「獣医ドリトル」というドラマを観たことありませんか?

ビッグコミックでちくやまきよし作画による漫画をドラマ化したものなのですが、敏腕獣医が「獣医はビジネスだ!」と言い切るのです。

動物を愛するがゆえ、飼主には厳しいのです。

極端な表現をしているのですが、動物に対して人間がいかにエゴで接しているかが表現されています。

私は、そのドラマの主人公の獣医の考えが好きなんです。

でも、酷い言葉を言っていますけどね…苦笑

私は媚びるような優しい言葉を求めているのではなりません。

出来る限りの原因究明と、適切な治療とアドバイスを望んでいるのです。

しかし人を傷つけるようなことを平気で言える獣医さんの心の中は、「ほら!ダメだったね」と、空に旅立った子に対しても言っているような気がして、心の中で拒否をしてしまいました。

獣医としてではなく、人間性が私には受け入れられなかったのです。

ヒトと愛犬の生活情報誌「いぬのきもち」
飼い主である自分がモンスター化していないか?

世の中でも、多くある問題で、原発被害にあった子達に向かって取る教師の言葉や態度…。

医師や教師など、命あるものに対して接するには、「治療する・教える」と学校で専門分野を学び職業にした以上は、人格者であってほしい…。

そして、受ける側の私達は納得できなければ質問をすることは当然なことだと思いますが、飼主がモンスター化をしてしまうと、治療も遅れてしまうのです。

獣医さんは近所での「口コミ」が頼りです。

もし飼い主さんによる批判的な言葉が噂になってしまうと、そのまま営業ができません。

そんなことから、動物の診察よりも、飼い主への対応を重視してしまうことは、仕方がないことです。

私達の育て方がその子に合っていないことが原因で病気になっているのだけど、そのことを飼い主に告げることで、興奮し何事に対しても否定する人には、遠回しに物事を告げなければなりません。

そのようなことが、治療の遅れになることもあり、致命的なこともあるでしょう。

飼主としてモンスター化せず、物事を判断できるような冷静さを保たなければいけない…そう思うのです。

目の前にいる、かわいい子達のためにも…

犬診断(いぬのきもち)
 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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