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犬【マイボーム腺腫】かわいいお顔にメスを入れる怖さ!孫の「先生!信じるよ」の言葉に涙

 

犬【マイボーム腺腫】かわいいお顔にメスを入れる怖さ!孫が「先生!信じるよ」に涙

愛犬若葉の手術の話…孫の「先生!信じるよ」の言葉に涙

愛犬の若葉の瞼にぽつんとイボのようなものができているので、動物病院に行こうと準備していたら、そのイボを若葉は引っ掻いてしまい血が目に流れてしまい、濡れティッシュで毛についた毛を落として病院に!

若葉は我家の娘になる前は、虚弱体質で食事をしない上、チェリーアイ(瞬膜露出症)で目の手術もしたようで、ペットショップで元気なく震えている子でした。孫の「先生!信じるよ」の言葉に涙

そのお店を通りがかった時、隅っこで震えている子犬が気になって…気になって…気になって…

震えている子犬に「うちの子になる?」と声をかけたら、尻尾を振ってくれたのです。

「お店の人が今まで尻尾を振ったことがなかったのに…」と、お店の人が抱き上げようとしても逃げるのに、私には寄ってきてくれた。

ね♪…もう連れて帰ってきてしまいますよね。

その時に「誓約書」みたいな書類にサインをしたのですが、内容はチェリーアイの手術をしたことや、虚弱体質であることを認識し、今後文句を言わないでね…みたいな内容です。

なんかなぁ…と思いながらも、連れて帰ることだけを考えていたし食べさせることが必死の日々でした。

今は…ちょっとぷっくりしている子に(^^♪ かわいくて…かわいくて…

その甘えん坊でかわいい若葉。

子宮内蓄膿症で昨年手術をするまでは、本当に病気もしないで8歳になってくれてます。

今回の「マイボーム腺腫」という腫瘍は、5歳以上の高齢犬に多い病気と聞いて本当にショックでした。

子犬の健康診断で獣医さんにケンネルコフの上、水頭症の危険もあり虚弱体質で、覚悟しておいたほうがいいと言われていたのですが、日々の成長と健康で過ごしてくれていたのでそんな「覚悟」なんて、私の頭から消えてしまっていたような生活をしていました。

もう…高齢犬なんだなぁ…。小さな子犬だったのに…子犬の若葉

そして孫といっしょに成長してきました。

若葉にとって孫は、はじめは守ってあげる存在だったのですが、今は守られていることも感じているようで、横に寄り添っていたり、その姿は本当にかわいい。

動物病院に行くときは、孫もいっしょに行くことが多いのは、「命の大切さ」や「病気を治すたたかい」ということを、ちゃんと知ってほしいからです。

手術をして治す方法の話しを、涙をためて聞いていた孫が獣医さんに一言。

声を出して泣くのをこらえて、真剣な顔(怖い顔)で…

「先生を信じる…絶対治して!」

6歳の子供が「信じる」と言う言葉を使うものなのだ…と獣医さんと私はビックリしました。

「若葉ちゃんも頑張るから、見守ってあげて」と獣医さんに言われて、ティッシュを渡された孫は、涙を拭いながら若葉を必死に撫でていました。

若葉の手術の話しと孫をみていて、私まで泣きそうになった日でした。

子供って本当に…成長するもんなんですね…。

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子供は自然に動物から多くのことを学ぶ

今日は孫に「手当」の話しをしました。

人の手は殴るという凶器にもなるけれど、優しい手で友達と手をつなぐと仲良しになれるし、若葉を撫でる手が優しければ若葉は安心して病気を治せるという話しです。

手当は、優しい手で撫でてあげたり、手をあててあげることで、治ったりもするんだよ~と。00004

若葉の瞼にメスをいれるので、容姿が変わってしまう…

でも、かわいい若葉にかわりはない…

きっと訪れる老化と死。

小さい子どもは言葉で伝えなくても、感じてくれているようです。

いっしょに成長している若葉と孫達。

ずっと健康でいてほしい…それが私の願いです。

 

「マイボーム腺腫」とは

若葉はアニコムの動物保険に加入しているので、70%の治療費や手術・入院費が保険料で支払われ、病院の支払い時に適応されるので、医療費の心配をしたことがありません。

本当にありがたいです。

アニコムの「動物親子手帳」というページで各種病気について記載されているので、参考にしています。

そして、若葉の経過については、血液検査から手術終了まで経験したことはこれから毎時綴っていきます。

マイボーム腺炎とは
眼瞼(がんけん=まぶた)の縁にあるマイボーム腺は、涙液の油成分を分泌することで涙液の蒸発を防ぐ役割をしています。
マイボーム腺炎は、感染やマイボーム腺の閉塞により分泌物が貯留し炎症をおこした状態をいいます。1ケ所で炎症が起きる場合もありますが、同時に複数ヶ所で炎症を起こすこともあります。
マイボーム腺にできる炎症には、「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」があります。
なお、高齢犬ではマイボーム腺が腫瘍化し、眼瞼の表面にイボ状の突起物を形成することがみられます(マイボーム腺腫)。特に眼瞼の内側にできた腺腫は角膜を刺激するため、不快感を伴い角膜炎の原因になります。マイボーム腺腫の治療は、外科的に腺腫を切除し縫合します。
原因
「麦粒腫」はマイボーム腺に細菌感染(主に黄色ブドウ球菌)が起こることで生じます。感染の程度により、眼瞼周辺が全体的に腫れる場合と局所的にイボのように腫れる場合とがあります。
「霰粒腫」はマイボーム腺の導管(分泌物の通り道)が閉塞し、分泌物が貯留することが原因で慢性的な炎症を起こし、眼瞼の内外に硬結(こうけつ=しこり)が生じます。
症状
眼瞼の周辺にニキビやイボのような小さなできものができます。また、瞼の縁が赤く腫れ上がり、目が開けづらくなったり目ヤニや涙液が多くなったりします。さらに痒みが伴うことも多く、眼をこすったり周囲にある物に顔をこすりつけたりするので、角膜に傷がつくこともあります。
治療
「麦粒腫」、「霰粒腫」のどちらも眼瞼が腫れますが、細菌感染が原因の「麦粒腫」とマイボーム腺の閉塞が原因の「霰粒腫」とでは治療方法が異なります。
「麦粒腫」の治療は細菌感染が原因ですので、抗生物質の投薬で比較的早く改善します。
「霰粒腫」の場合はマイボーム腺が詰まってしまうことで起きますので、結膜を切開してチーズ様の貯留物を強制的に排出させたり、マイボーム腺と導管、開口部を含めた霰粒腫部分を切除したりします。

<参考 : アニコムの「動物親子手帳」>

 
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