TOMOIKU*ブログ

ペットロス症候群になっても、時間と共に幸せを感じられる普段の接し方は、人間も同じ。

 

若葉1

 

私は愛犬「若葉」が可愛くてたまらない

他の動物の記事にも書いているのですが、私がヨチヨチ歩きの53年前、隣の犬小屋で寝てしまって私が誘拐されたのでは?と大騒ぎになったことがあったようです。

昔は今のように隣の家との境がなく、犬は番犬としてだいたい玄関先の犬小屋にいたのですが、隣の犬が好きすぎて、私は犬小屋の奥に入り込んで、横になっている大きな犬のお腹に包まれて寝ていたとのこと。

「誘拐事件」と騒がれる数時間、犬小屋で犬と寝ていた近所迷惑な私。

野良猫が我家の床下で出産してしまったのも、私が抱っこしたりして慣れさせてしまったから…

子猫がたくさんいて、母親は困っていましたが、その後は我家の子になって、子猫たちはかわいがってくれる方達のもとへ行っています。

動物は大好きなのですが、どうも私は「動物依存」に近いのではないか?と思っています。

厳しい父や口うるさい母に「癒やし」を求めていたような気がします。

温かいぬくもりは、私のストレスの全てを解消してくれるかのような…そんな存在です。

しかし、動物は自分よりも必ず先に旅立ちます。

ペットロスは立ち直れないのではないか?…と思うほど、病気になっています。

どんなことがあっても、温かい動物達を抱きしめるだけで、微笑むことができるからです。

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ペットロス症候群とは

 

ペットロスは、文字通り「ペットを失う事」である。ペットを失うと、様々な心身(精神的・身体的)の症状が起こる。これは、ペットと共に過ごす事によって培われた深い愛着・愛情が、突然に訪れるペットの「死」や行方不明などによって行き場をなくしてしまうことによって、引き起こされる症状だと解されている。引き起こされる症状の程度については個人差が大きい。たとえば、子育てを終えた熟年夫婦にとってはペットが我が子同然の存在になっていることもあり、ペットを失ったショックもまた大きい。
ペットロス症候群とは、ペットとの別れなどというストレスが契機となって発症した精神疾患(症候群≒病気≒疾患)を言い、精神症状に付随して身体症状を伴う場合も少なくない。

最近、このような精神的・身体的障害が起こる原因として、飼い主のペットを伴侶動物(コンパニオンアニマル)としての位置づけが挙げられている。

日本では2000年代頃から注目を集めるようになったが、ペット産業の盛んな米国では1990年代頃より精神疾患の契機として重要視されるようになった。

< 出典 ウィキペディア >

代表的な精神疾患と症状

 

私は下記すべての症状がでてしまうほど重症でした。

私は、動物に依存する傾向があって、ペットとの別れという現象を受け入れられない場合の防衛機制の一種である逃避のようです。

  • 代表的な精神疾患、精神症状・身体症状
  • うつ病
  • 不眠
  • 情緒不安定、疲労や虚脱感・無気力、めまい
  • 摂食障害(拒食症・過食症)
  • 精神病様症状(ペットの声や姿が一瞬現れた気がする錯覚、幻視・幻聴などの幻覚や、「今に帰ってくるのではないか」という妄想など)
  • 胃潰瘍など消化器疾患(心身症)

 

重症なペットロスにならなくなってきた-自分の心に言い聞かせること

 

「命」を預かっているのだから、大切に育てていくのは当然なのですが、その中で言い聞かせていることがあります。

私が元気で笑顔で接してあげて、老いていく動物達を100%の気持ちで看取ってあげることが、動物にとって一番幸せな旅立ち。
私は妊娠中に盲腸における腹膜炎で心拍が止まる状況になったことがありますが、医師が声をかけてくれて意識を取り戻そうと頬を叩いていたときに、「痛いな!」と文句を言いたかったけれど動けないし話せない…しかし「耳」だけは機能していて全ての会話を聞けていました。

そのような経験から、母がガンで意識がなくなり心拍が止まっても、泣きながらでしたが、「ありがとう。おかあさんの子でよかったよ。」と言い続けていました。

きっと…聞いていると思います。若葉2

心臓が止まっても、血液が少し流れていて脳が止まるのは数分後なのだそうです。

そのように、今までの動物達にも同じように話しかけています。

やさしい飼い主の声は必ず聞いています。

旅立つ時に側にいてあげられない状況であったとしても、私の自己満足なのかもしれませんが、普段から100%の思いで接してあげて後悔がなく、動物が病にかかった時も現在できる100%のことを自分がしていたのであれば、自分を追い詰めることがなくなります。

旅立った後に「あの時こうしていたら…あの時気がついてあげていたら…あの時…」とたとえ後悔することを考えてしまっていても、時間の経過とともに、いっしょに楽しく生きてきた気持ちを蘇らせることができます。

「命」を引き受けたのだから…楽しく100%の気持ちでいっしょに時間を過ごしていきたい…と思うのです。

人間だって同じです。

「もし、あの時…・・していたら…」

人はそのように考えがちですが、大好きなあの人に対して後悔しないように接することが、相手に対しても自分に対しても、後で罪悪感を最小限にできると思うのです。

年を重ねると角がとれるといいますが、人生後半になってくると丸くなるって本当です…苦笑

5歳の孫が若葉との別れがいつか来ることを、泣きながら「ヤダ!」と私に言うことがあります。

孫が生まれる前から「若葉」がいて、いっしょに育って仲良しで、若葉が母親的存在だったのが、今では孫が若葉の母親的な行動をしている関係なので、きっと辛い別れになるのでしょう。

でも、日々をいっしょに過ごすことの大切さも孫はわかっているので「命の大切さ」も伝わっていると思います。

もう若葉はおばちゃんだけれど、元気なのだから、悲しい気持ちよりも、楽しい日々を過ごせるように家族と一緒にいることが一番なのですよね!

 

<他に孫に伝えていること>

世界のすべての人が動物が好きなわけではないから、ストイックに人に押し付けてはいけない。

私もこのことは気をつけようと思っています。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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