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みそ汁の無添加味噌やだしで「抗がん療法」「生活習慣病予防」に繋がる驚き!減塩方法

 

みそ汁の適温は?豆知識
味噌汁は65度を超えると旨みの成分が出なくなってしまいます。
おだしが沸騰して具に火が通ったら一度火を止めて、沸騰を沈めてから味噌を溶き入れるのが、美味しくいただける味噌を入れるタイミングです。
人間の味覚には、体温と25度以上の差があると温度の刺激を受けて美味しく感じるので、個人差はありますが、62℃以上が適温です。
しかし、みそ汁の乳酸菌を死滅させない温度は50℃とされているのです。

 

毎日1杯程度の味噌汁で生活習慣病・抗がん作用・血管年齢が10才若返り

みそ汁が体にいい!と言われていますが、どのくらいの方が、海と大地の恵みをうけたミネラルたっぷりのみそ汁をいただいているのでしょう。

その健康によい・ガンに効くなどで登場する「みそ汁」は心と身体のバランスを 整えてくれる効果がたくさんあるのです。

日本高血圧学会総会では「毎日1杯程度の味噌汁を食べることで、血管年齢が10才も若返る」という調査結果がありました。

 

みそ汁の栄養と効果

 

みそ汁に使うみそには、大豆を発酵させて作られていて、 生命を維持するために必要不可欠な必須アミノ酸や、ビタミンB郡の葉酸、パントテン酸、ピオチンといった、脂肪、タンパク質、炭水化物を エネルギーに変える栄養素が含まれているビタミン類が多量に生成されています。

ミネラル、糖質、脂質、食物繊維、イソフラボン、サポニン、様々な病気を予防する効果が期待されている、フィトケミカルも含まれてとても栄養価が高いのです。

具に使用する野菜や海草類などにも多くの栄養があり、みそ汁の栄養は体に吸収されやすいという特徴もあります。

その栄養効果として、血中コレステロールの上昇を抑えるので、高血圧を予防・改善する効果や、抗酸化作用や、血管を 拡張させる働きがあります。

その抗酸化作用が、がん化する細胞を傷つけてしまう活性酸素を抑える働きのことなので、生活習慣病や老化の予防になるという結果に繋がるのです。

みそ汁の気になる塩分

 

塩分控えめ商品を気にしている方が多いのではないでしょうか。

確かに塩分は含まれていますが、顆粒のだしや添加物が混入されている味噌を使っている方と、天然のだしに無添加の味噌を使用している方では、塩分量にはかなりの差ができます。

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<出典:五訂食品成分表からみそ健康づくり委員会>

図で示しているように、みそ汁の塩分を気にするのであれば、それ以前にラーメンやお菓子などの他の食品にもっと気を使った方が減塩になりますね。

気になるみそ汁の塩分ですが、具を工夫することで、簡単に問題は解消されるのです。

摂取した塩分(ナトリウム)の排出を促す栄養素は「カリウム」です。

カリウムは必要以上の量を摂取すると、汗や尿として排出されるとき、一緒に塩分の主要素である「ナトリウム」も排出する働きを持っています。

結果、体内の減塩ができることになるのです。

塩分の体内吸収を防ぐ具材 : カリウムを多く含んだホウレン草、しゅんぎく、イモ類など

カリウムを含む食品を茹でたり、煮たりすると、その成分が煮汁に溶け出してしまうため、食品そのものの栄養価が低くなってしまいがちなので、みそ汁などのスープ仕立てにすることで、すべてを食べたり飲んだりできるので、効率的にカリウム摂取ができます。結果、体内に取り入れすぎたナトリウム(塩)を排出できます。

塩分を対外に排出する具材 : 食物繊維の多いワカメ、ごぼう、こんにゃくなど

みそ汁の気になる塩分

<出典:五訂食品成分表からみそ健康づくり委員会>

具だくさんのみそ汁の具材を、カリウムや食物繊維の多いものにすることで、栄養・機能的にいっそうすぐれたものになる。

 何種類かの具を上手にとり合わせたおみそ汁がおすすめ!

減塩できる野菜

<出典:五訂食品成分表からみそ健康づくり委員会>

 

がんや生活習慣病にならないためのみそ汁(スープ)

 

まずは、みそ汁にたっぷりの野菜で免疫力でアップします!
多くの野菜には、抗がん効果の高い栄養成分がたくさん含まれ、その効果を十分に吸収できるみそ汁(スープ)は最高の抗がんメニューです。

<がんを消す-済陽式 参考>

 

ファイトケミカル満載で健康長寿

大事な栄養成分ファイトケミカルがたっぷりと溶け出したみそ汁(スープ)は、野菜の持つ抗がん効果を効率よく摂取できるスーパーフードです。

ファイトケミカルの持つ強力な抗酸化作用で病気を寄せ付けない健康長寿を得ましょう。

 

ファイトケミカルは加熱でパワーアップ!

ファイトケミカルは加熱することで溶け出すので、ファイトケミカルの成分の8~9割は野菜本体よりも煮出した汁(スープ)により含まれます。

温かいみそ汁(スープ)に野菜を利用することで最大限に摂取できます。

 

みそ汁は乳がん予防に効果的

 

1日3杯以上のみそ汁を飲むことで乳がんの発生率が40%減少することがわかっています。

味噌の原料となる大豆のイソフラボンが女性ホルモンの過剰分泌を抑える作用があるためとされています。

 

みそ汁には胃がんに影響が少ない

胃がん予防には減塩が大切ですが、味噌はカリウムの多く含まれる野菜とともに調理することで、摂取した塩分を体外に排除してくれる作用があります。

発酵食品の味噌は健康効果も優れているので、積極的に活用しましょう。

 

味噌の発酵パワーは腸に効く

味噌には植物性乳酸菌が豊富に含まれています。

乳酸菌は腸内細菌である善玉菌の好物であり、腸内細菌を整えるために必要な菌です。

食物繊維の多い野菜とともに味噌を使うとより腸内の善玉菌を増やせます。

 

食物繊維が豊富な野菜は大腸がんに効果的

野菜や海草類、きのこ類には食物繊維が多く含まれています。

食物繊維は善玉菌のエサになり、腸内細菌のバランスを善玉菌優位にする働きがあるため、大腸がん予防・抑制にも効果を発揮します。

せっかく栄養満点のみそ汁にたくさんの添加物が入ってしまう「みそ汁」を作っていませんか?

使用する味噌とだしで栄養価が全く違いますし、購入する味噌やだしによっては害になってしまう場合もあります。

次はだしについてです。


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