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2.犬の長寿の秘訣?手作り食!不安だったらドッグフードの成分を身近な食材に置き換える

 

2.犬の長寿の秘訣
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1.犬の長寿の秘訣?ドッグフードのメリット?デメリット!脳の活性の食事法と病気の時の対策

長寿の秘訣は飼い主と愛犬の食事の見直しを!

手作り食での不安材料は、果たして自分が作る食事で、栄養をじゅうぶんに愛犬に与えられるか?ということだと思います。

そのように考える場合、自分の食事が栄養価を満たしているものであるならば、心配ご無用!

もし自分の食事も心配であるならば、ちょっとの基本を知ることで、劇的に健康的な生活にかえることができると思います。

犬の手作り食の原理は、とにかくシンプルで簡単です。

それを難しいと感じるようであれば、間違った情報を信じ込まされているか自分の食事法も考えなおした方がと思った方がいいでしょう。

手作り食を実践している飼い主さんたちによると、犬も手作りの方が喜んでくれるという意見が圧倒的に多いです。

愛犬が、私が台所に立ってごはんを作っていると、楽しそうにしっぽを振って待っていてくれる。

手間はかかっても、その喜んでいる様子を見るとがんばれますね。

愛犬の食事を考えるきっかけに自分の食生活を見直してみましょう。

食べてはいけない食材を抜いて、ひとつの鍋に食材を入れて調理するという簡単な料理法で、食材も愛犬の体調をよく観察しながら今日の食事を決めるというのも悪くないのでは

ないでしょうか。

犬に食べさせてはいけない食材についての記事です。

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ドッグフードの成分は身近な食品で代用できる!

 

手作り食で不安になるのは、自分で作るごはんで栄養をじゅうぶんに与えられるのだろうか?ということです。

ドックフードで不足になりがちな水分は、手作り食では満たされるので、解毒作用効果は期待できます。

愛犬のドッグフードに含まれる成分は、私たちの身近にある食べ物ですべて置き換えられます。

ただし、フードに含まれる特殊成分などは別ですが、そういう特別な食材はメーカーの差別化するために加えたもので、特別に必要とするものではないと考えます。

犬は自然界での生活圏の中にある食べ物だけでまかなってきたのですから、森の奥に生えるきのこやハーブを特に食べさせなくてもいいのではないでしょうか。

そのような特殊成分は病気になってしまった場合、薬効を期待するような場合に加えてあげればいいのです。

犬は人間の食事の残り物を食べて家畜化されてきた動物なので適応能力があり、野菜や果物などいろいろなものを食べることができ、現に、昔の犬はそうやって残り物だけで元気に暮らしていました。

現代に至っては、人間もその残り物で使用したごはんの方が、みそ汁や野菜と魚など、栄養があったのではないか?と思うような素材が多いですね。

また、手作り食に踏み切れない飼い主さんには「犬は人間の何倍ものミネラルをとらなければならない」と気にする方が多いのですが、骨や肉にこだわる必要もなく、動物性食品より野菜や海藻に含まれる方が吸収効率が優れています。

必須アミノ酸の不足を心配する人も同じですが、ベジタリアンに徹した生活でもしない限り、欠乏して悪影響が出るようなことはないのです。

 

ドッグフードの成分を身近な食材に置き換えてみる

ドッグフードの袋に記載された原材料を確認すると、サプリメントの集合体のような聞き慣れない成分がいっぱい並んでいますが、一見難しく見えるこれらの成分を私たちの身近に置き換えてみよう。

成分名を覚える必要もなく、満遍なく食べていれば健康的な食事であることを感じられればいいと思います。

<獣医 須﨑恭彦 書籍参考>

成分名身近な食品置き換え食材
DLメチオニン<DLは合成の意味>卵・肉・魚類鶏肉
D-ビオチンレバー・卵黄・大豆・バナナ
L-アスコルビン酸ポリリン酸塩
<酸化防止剤として添加されるビタミン>
食品添加物不要
L-カルニチン羊肉をはじめとした赤身の肉ラム肉
アシドフィルス菌発酵物ヨーグルトヨーグルト
アスコルビン酸野菜・果物ブロッコリー
アミノ酸キレート化マンガン茶葉・種実・豆・穀物のり
アミノ酸キレート化亜鉛カキ・牛乳・玄米小松菜
アミノ酸キレート化銅牛レバー・ナッツ・きのこ牛レバー
オメガ-3 脂肪酸亜麻仁油・菜種油・魚油イワシ
オメガ-6 脂肪酸紅花油・ひまわり油・コーン油コーン油
キレートミネラル
(亜鉛、銅、マンガン、鉄)
亜鉛・銅・マンガン
鉄…レバーなど肉類・海藻
小松菜・牛レバー・のり
牛肉
グルコサミン塩酸塩甲殻類の外皮・山いも山いも
タウリン貝類シジミ
チアミン玄米(精白度の低い米)・豆類・豚肉豚肉
チアミン硝酸塩ビタミンB1化合物で合成されたもの豚肉
ドコサヘキサエン酸(DHA)青魚類イワシ
トマト粗トマトトマト
ドライイーストパン(食パンなどフカフカのパン)自然発酵パン
ナイアシンレバー・豆類・緑黄色野菜牛レバー
ナチュラルフレーバー植物精油・ムスク・シベット・カストリウム・アンバーグリース不要
ニアシン<ナイアシン>レバー・豆類・緑黄色野菜牛レバー
パントテン酸カルシウムパントテン酸の不足を補うための薬牛レバー
パントテン酸レバー・卵など多くの食品牛レバー
ビオチンレバー・大豆・バナナ牛レバー
ビタミンAアセテート
(ビタミンA酢酸)
ビタミンAを化学処理したもの牛レバー
ビタミンA酢酸塩ビタミンAを化学処理したもの牛レバー
ビタミンB12肉類・魚介類・卵牛レバー
ビタミンB12増補剤肉類・魚介類・卵牛レバー
ビタミンD3(活性型ビタミンD)イワシ・カツオ・マグロ・レバー・肝油シャケ
ビタミンD3増補剤イワシ・カツオ・マグロ・レバー・肝油シャケ
ビタミンE油脂類・種実類・かぼちゃかぼちゃ
ビタミンE増補剤油脂類・種実類・かぼちゃかぼちゃ
ピリドキシン塩酸塩<ビタミンB6>肉・魚介類・バナナ・卵・さつまいもシャケ
ヘキセメタリン酸ナトリウム食品添加物不要
マンガン蛋白植物性食品・水のり
マンナンオリゴ糖
(プレバイオティック)
酵母・きのこ類ごぼう
メナジオン重亜硫酸ナトリウム
(活性型ビタミンK源)
シャケ・納豆納豆
メンハーデンフィッシュミールメンハーデンという魚イワシ
ユッカエキスユッカの茎納豆
ユッカ抽出物ユッカアラボレセンス・ユッカシンゲラ納豆
ヨウ化カリウム昆布昆布
ヨウ素塩酸カルシウム昆布昆布
ヨウ素酸カルシウム昆布昆布
リボフラビン卵・肉などの動物性食品
レシチン大豆・卵黄
亜セレン酸ナトリウムセレンイワシ
亜鉛蛋白レバー豚レバー
亜麻亜麻(アマ科の植物)ごぼう
亜麻仁ミール亜麻の種子ごぼう
塩化カリウムにがり・岩塩バナナ
塩酸グルコサミンカニやエビの殻山いも
塩酸ピリドキシン
(ビタミンB6製剤)
大豆・バナナ・シャケ・レバーカツオ
魚油青魚(アジ・サンマ・サバなど)イワシ
枯草菌発酵物納豆(納豆菌は枯草菌の一種)納豆
酵母発酵物アルコール・パン・チーズ天然酵母パン
黒麹菌発酵物泡盛・黒麹酢納豆
細粒ビートパルプ食物繊維ごぼう
酸化マンガンマンガンのり
酸化亜鉛化合物で医薬品として利用される小松菜
脂肪油脂類・脂肪の多い肉(霜降り)・種実鶏皮
醸造酵母ビール天然酵母パン
醸造用乾燥イーストビール天然酵母パン
粗脂肪油脂・畜肉鶏皮
粗たんぱく質畜肉・魚介類・卵・乳製品鶏肉
粗灰分野菜・海藻・大豆納豆
第二リン酸カルシウムあらゆる動植物昆布
炭酸カルシウム石灰石卵の殻
炭酸コバルト動物性食品牛レバー
腸球菌発酵物納豆・みそ納豆
鉄蛋白赤身の肉マグロ
天然香味料植物精油・ムスク・シベット
カストリウム・アンバーグリース
不要
銅蛋白牛レバー・シャコ・桜エビ・種実類牛レバー
乳酸球菌発酵物ヨーグルト・漬物・みそ納豆
米麹菌発酵物米のヌカなど+食品発酵に有効な微生物納豆
葉酸ほうれんそう・小松菜などの葉野菜小松菜
硫酸コンドロイチン
<原材料はサメひれの軟骨など>
関節の炎症を抑えるための薬鶏皮
硫酸マンガン乾燥剤・無機顔料に使用される小松菜
硫酸亜鉛顔料・防腐剤・点眼薬などに使用される小松菜
硫酸鉄鉄欠乏性貧血を予防するための薬マグロ
硫酸銅青色顔料・防腐剤・殺菌剤として添加される不要

難しい栄養成分など、普段の食事を基本にしても決して難しく感じないのではありませんか?

満遍なく食べることが大切なのです。

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3.犬の長寿の秘訣?犬に必要な栄養素の確認をして、体調不良時に役立てよう!

 
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<健康を意識した目的別レシピ>
   




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