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「なす」は栄養がある野菜だった!夏は大量でリーズナブル!相乗効果アップを期待この料理!

 

 

夏になると大量でリーズナブルになる「なす」は栄養がある野菜だった!

なすが美味しい季節になりました。

近所の「道の駅」では「なす!ナス!茄子!」となすづくし。

で… 安い!

私の大好きな野菜の一つが、なす♪

秋なすのおいしさったらもう!生姜おろしに醤油をたらした焼きなすは最高です!

すみません、一人で盛り上がってしまいました・・・。焼きナス

夏を乗り切る食材として、なすはビタミンやミネラルを豊富に含む夏野菜の代表格ですね。

そんななすは、焼く・漬ける・煮る・蒸す・揚げるなど、どんな料理方法でも美味しいです。

ことわざに「秋なすは嫁に食わすな」とはもありますが、その意味は秋のなすは美味しくてもったいないから嫁には食べさせるなというお姑さんの嫁いびりの言葉の意味があるくらいです。

また反対に、なすは体を冷やすし「種が少ない=子供ができない」といけないから、嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉でもあるようです。

ところで、なすと言うとなぜか栄養が少ないイメージがありませんか?

実際は、全くそんなことはなく、なすには栄養がたっぷりあり、効能もしっかりあります!

旬の野菜には、自然の摂理で、体を守るようになっています。

暑さに耐えるための水分が豊富で、紫・赤・緑などの色素を含む野菜は、夏の激しい紫外線から自らの身を守っています。

では、なすの栄養とはどのようなものなのか、説明しますね!

 

実は茄子には栄養があった!

昔から「なす」にはあまり栄養価や健康に対する効果効能も少ないようなイメージがありますが、夏にできる物は夏に食べることで効果があるものです。

研究も進み、免疫力をアップ・疲労回復・脂肪燃焼効果など、さまざまな健康効果があるのです。

子供のころは、「なす」なんて味が無くておいしくもなんともない!

漬物にはなすときゅうりとみょうがなど、子どもの好きなものではなく、鈴虫のエサ?位にしか思っていなかったのですが、年を重ね「焼きナス」や麻婆茄子などの料理でそのおいしさを知ったのです。

ワインと同じポリフェノール(ナスから抽出したポリフェノールのことを「ナスニン」)は、私達にとってとてもうれしい効果がたくさんあります。

生活習慣病の予防効果

皮が紫色なのはこのナスニンの成分で、抗酸化成分であるナスニンには、コレステロール値が下がったり、活性酸素の発生を抑える働きがあり、血液をキレイにする効果もあるため、糖尿病・脳梗塞・高血圧・動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があります。

なすの実に含まれている「コリン」という成分は、肝臓機能を高める効果もあります。

がん予防・抑止効果

ナスニンには、「アルカロイド」という成分も含まれていて、アルカロイドは植物性抗がん剤にも含まれている成分で、がん細胞の増殖を80%も抑える効果があります。

なすを調理する際に出るアクですが、そのアクに含まれている「クロロゲン酸」も、がんの抑制効果があるので、調理する寸前に切ってアク抜きしないで調理してください。

 

眼精疲労の回復効果

ナスニンのポリフェノールは「アントシアニン系色素」の一種で、アントシアニンといえば、ブルーベリーなどに含まれる紫の栄養成分で、る事でも有名ですよね。

紫色のアントシアニンはブルーベーリーと同じく、眼精疲労や視力回復に効果が期待できるのです。

 

食べ合わせで効果倍増!

 

なすのスパゲッテ

夏野菜の栄養の有効な食べ合わせを知っておくと、相乗効果で夏野菜の利点を最大限に活かすことができるようになります。

体を冷やすなすと温めるネギ類や生姜

夏の野菜なので、身体を冷やす働きがあるので、ねぎや生姜など体を温めてくれる食材と一緒に摂るように、冷え性の女性は特に気をつけましょう。

ビタミンCで相乗効果!

トマトとなすビタミンCの多い食品と一緒に食べることでナスニンの効果が増加します。

ビタミンCはコラーゲンの合成に必要で、鉄の吸収を高める上、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進。

しみのもとであるメラニン色素の合成を抑えるのでトマトとなすの相性はぴったりです。

なすと赤ピーマンの「麻婆茄子」には生姜・ニンニク・ネギも使用して、夏には栄養満点レシピになります。

なすがごま油に含まれるビタミンEを吸収するので、抗酸化作用が増強します。
是非、ごま油で「麻婆茄子」を作ってくださいね。

なすに発酵食品の味噌を付けた「なすの田楽」は血管を若返らせてくれる上に、血液もサラサラになります。

  •  オクラ・こんにゃく・ごぼう
    高血圧や動脈硬化の予防、免疫力アップ。
  • トマト・あさり
    貧血予防や肥満防止、免疫力も上げる働きがあります。
  • にんじん・かぼちゃ・ほうれん草
    免疫力アップ、風邪の予防や美肌効果。

なすには、体の内側から余分な熱を取ってくれる効果があります。

発酵食品と共に!

夏こそ塩分が必要なので、発酵食品になる「ぬか漬け」もいいですよ!

なすに発酵食品の味噌を付けた「なすの田楽」は血管を若返らせてくれる上に、血液もサラサラになります。

 

 

発酵食品

日本人の大好きな「ぬか漬け」

冷蔵庫で保管できるように「ぬか漬けセット」なども販売されていて、失敗がありません。

我家では5歳の孫が担当しています。

我家の庭の花壇やプランターで育てたきゅうりやナスで作るぬかの漬物が家族とも大好きです!

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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