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子どものお年玉管理はどうしてる?お年玉は「子どもの財産」法律的な問題は?

子どものお年玉

お年玉は「子どもの財産」

「お年玉」は、子どもがもらったものなので、「子どもの財産」です。

一方で、親は子の財産を管理する権限があります(民法824条)。

よって親は子どものお年玉を預り、管理することができるということになります。

法的解釈

親が、子どものお年玉を自分の生活費や遊興費に使用することは、財産管理権の濫用、親権の濫用にあたります。

この場合は、使用したお年玉を返さなくてはなりません。

食費や教育費など、子どもを育てるための養育費として使った場合は、養育費は親が負担すべきもので子どもが負担するものではないため、お年玉から出すのは不適切ということになります。

習い事がダメなら、進学費用として…貯めたお年玉を大学進学費用の一部にあてるご家庭もありますが、家庭の経済状況によっては、財産管理権の濫用とは言えないようです。

…と言うように、お年玉の親の使用方法によっては、法に触れる場合もあるのです。

もしご親戚やお孫さんなど、上記の目的でお年玉を大目に…とお考えの場合は、子どもに渡すお年玉袋とは別に親に贈与という形で渡しましょう。

親の管理が必要か?

未成年の内(社会人前)は、親の管理下でお金を使うことが当たり前だという基準で、普段から教えておきましょう。

年齢によって、見守るだけになる青年期もありますが、お金の使い方で人生が大きく変わります。

年齢にもよりますし、頂いた金額など様々な条件があると思うので、管理方法は一概に言えませんが、子ども自身に購入目的がある場合は確認をしましょう。中学生以下の場合は一緒に買いにいく方がいいのではないでしょうか?

中学生になると、友達のと付き合いもあると思いますが、誰と何を購入しに行くのか?という確認はとっておいた方がいいと思います。

ただ漠然と遊びにいくから「余分に持っていたい」場合は、家庭内で決まり事をしっかりしておくことが大事です。

お正月のお年玉によって、お金が簡単に手に入ると錯覚しがちなので、ある程度の年になるまでは、親の管理も必要です。

一緒に銀行に行く

銀行へ行くことを当たり前にして、自分のお金を管理する力を身に付けさせましょう。
現在、子どもだけでは銀行口座をつくることができません、幼児の時に子ども用の銀行口座を開くところから一緒に連れて行って、お金の預金・引出の方法を子どもに見せてあげてください。

高額な物(青年期)を欲しがる年齢になるまで、貯める喜びを感じることが大切です。

祖父母などに大きな金額を頂いた場合、総合口座の貯蓄預金と普通預金に分けることも考えてみましょう。

我家の親族のお年玉の金額は、決めてあります。

子供が自由にできる金額を子どもに手渡し、のちのち進学時、必要な費用などで使用してほしい万単位のお金は、初めから預金するように決めています。

まずは、子どもが“お年玉”を意識できる年齢になった時、ご両親でどのように管理していくかと、しっかり決めておくことが大切です。







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