むくみの原因「水毒」改善方法!おすすめの食べ物と手足ブラブラ体操

むくみの原因にもなる「水毒」体を冷やさない!

体を冷やすことがよくないことは、さまざまな情報でご存知の方が多いと思います。

暑い夏にキンキンに冷えたアイスコーヒー!

更にそのコーヒーにガムシロとミルクをプラスすると「体を冷やす4乗」になります。

まして、冬や春先は、冷たいものを体で受け付ける準備ができていないため、注意が必要です。

でも、夏には欠かせない冷たいドリンク!

私は更年期のころは、鉄分がすくないことが原因で、アイスコーヒーの中の氷も大好きでした。

最近知ったのですが、氷が無性に食べたくなるのは「氷食症」です。

貧血気味の方がなりやすい病気です。

貧血の上、体を冷やす氷が好きなんて…避けなければならない不健康サークルになっています。

食事には気を付けて温野菜など、栄養も考えている食卓なのですが…

日本女性の8~9割が水毒とされています。

むくみの原因にもなる「水毒」の可能性チェック!


下記の主な症状が5つあったら要注意!

  • むくみやすい 身体が重だるい
  • 普段便秘でも、下痢しやすい方
  • 食欲がない
  • 胃がもたれやすい
  • 雨の日や曇りの日、または台風が近づいてくると体調が悪い
  • 尿の量が少なすぎる 又は多すぎる
  • 関節痛がある
  • 乗り物に酔いやすい
  • 舌が白く厚ぼったい
  • おりものが多い

すでに水毒の症状が出たら、要注意!

  1. 頭痛・めまい・嘔吐
  2. むくみ・お腹のぽっこり
  3. トイレに行く回数が少ない
  4. 疲労感・だるさがある
  5. 気分にむらができる、神経が過敏
  6. 痙攣
  7. 意識不明

上記の症状は「水毒」が原因と思わず、体調不良で改善方法がわからない場合が多いですね。



体調不良時と雨の日の低気圧に注意!気を付けることと食べ物の改善方法

健康は「幸せになる」の基本ですね。

健康だったら何でも乗り越えられる!と言われます。

病気で両親が旅立ち、30年前に大きな病気(出産前の腹膜炎)をしているので、私は壮絶な闘病生活も知っています。

やっぱり闘病生活が一番苦しいと思う。

日々の生活の中で、苦しい・忙しい時は日常の幸せを忘れがち。

今日、きれいな空や花を見た時…ちょっとだけ感じませんか?

健康が一番!

疲れやストレスがたまっていたり、低気圧の雨の日、女性でしたら生理日前後など、水毒になりやすくなっています。

たまった体内の水分は明け方冷え「水毒」になりやすい改善方法

冷え性の方、一度見直した方がいいですね。

体が冷えていることは、すべての病気が大病になる可能性があるのだと私は思っています。

漢方でいう「水毒(すいどく)」という状態は、日中は暑い一方で明け方は気温が低くなり、高温多湿の日中にたまった体内の水分が冷えてしまい冷え性になります。

漢方では、「気血水(きけつすい)」西洋医学では「神経・免疫・内分泌」、この3要素が体内を巡っていることで「健康」なのですが、気血水のいずれかが不足したり、巡りが滞ったりすると不調が起こります。

むくみや水太り、めまいや頭痛など「水毒」によい食べ物と気を付けること!

水毒の状態になると、体内の水分の流れが滞り・むくみや水太り・鼻水・痰(たん)・多汗やめまいなどの症状が出やすくなり、頭痛・肩こり・腰痛・気管支ぜんそく・関節リウマチなどの疾患が悪化しやすくなります。

「低気圧・雨の日は体調不良になる人も多く、頭痛などの原因は水毒と低気圧か重なることで悪化することが多いようです。

【水分補給で気をつけるべきこと】

人間が1日で体外へ排出する水分量は2.3Lです。

食べ物から補充できる水分の量は0.8Lくらいとされているので、食べ物以外の水分補給は1.5L必要なのです。

注意点は、冷たい飲み物ばかり飲まないように気をつけて、白湯や常温水を飲むようにしましょう。

水分補給は一気に飲むことをしないで、少しづつ摂るようにしましょう。

【おすすめの食材】
玄米やそば・みそや醤油の大豆食品・小豆・緑豆・リンゴ・ゴボウやニンジン・しょうが・海藻・赤身の肉や魚・キノコ類・アスパラガス・カボチャ・ゴボウ・ナス・キュウリ・ほうじ茶・ウーロン茶・プーアール茶などをすすんで摂るようにしましょう。

アイスコーヒーのがぶ飲みは禁物

水毒に至る原因は、食事の偏りや体を冷やす飲み物を避けて運動不足にあるとされています。

暑い国由来の緑茶やコーヒー、ジャスミンティは発汗作用があるため、体を冷やしてしまいます。

体を温める作用が強い飲み物には、寒い国で生まれた飲み物は紅茶、番茶、ほうじ茶などがあります。

アイスコーヒーは「冷やす材料」で「冷やすという条件」のダブルタブー。

根菜類などを温野菜として食べると水毒の対策になるようです。

おすすめ!手足ブラブラ体操でポカポカ、冷えにくい体に

体の手足の先端に血液やリンパ液・水などがたまりやすくなります。

寝る5分前に仰向けになって、手足をブラブラさせるだけで、眠れない冷えなども改善され、寒い冬にカイロなど不要になります。

布団の中に入っても寒く感じて眠れないのは、体が冷えていて、手足が凍えてしまうほどの冷えで湯たんぽなどが必要な方ほど、試してみてください。

むくみなどの改善にもなります。

健康を語ると、必ずと言ってもいいほど「運動をしよう」という方向になります。

運動は体内の熱を上昇させ、冷えにくい体質を作る効果があります。

ラジオ体操のような柔軟運動で肩甲骨をぐるぐると前後にまわしたり、首や股関節をゆっくり動かしたりと、普段使っていない関節を動かすという簡単な運動で十分なのです。

筋肉を柔らかくし、関節の可動範囲を広げるのでけがをしにくく、さらに自律神経の働きをよくして、新陳代謝を高める効果があります。

わかっているけど、なかなかできない運動。でもラジオ体操だけでも頑張ってみては?

TOMOIKU姉妹サイト:「おうちdeヨガ-No5」ラジオ体操の効果!余暇にヨガの習慣!

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東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」
“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
“保育士”
として「子供の悩み相談」
“AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)”として、企業コンプライアンス・ライフプラン・金融、保険など6つの専門分野など、企業相談や地方講演と地域の活動を行っています。

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